• HOME      >      
  • 業種別      >      
  • 建設業

FileBlog for business ── 鉄飛テクノロジー

取り壊すその日まで、
30年前の図面が要る。

by FileBlog

施工図、竣工図、現場写真、対応記録。
建設業の技術文書は、建物が建っているあいだ、ずっと参照され続けます。

よくある困りごと

建設業の現場で、よくある3つの場面です。

昔の竣工図

昔の竣工図が、すぐに出てこない

修繕、増築、解体の前。何十年も前の竣工図が必要になる場面は、建物が存在するあいだ何度も生じます。そのたびに、所在を探すところから始まっています。

社外からの参照

社外にいると、自分で取り出せない

現場から付帯書類を見たいとき、社内の協力者に依頼して、メールで送ってもらう。導入前の現場で実際にあった運用です。物件の書類が数千のフォルダに分かれていれば、頼まれた側も探すのに時間がかかります。

クラウドの制限

クラウドに移して、思わぬ制限に当たった

クラウドストレージを検討したものの、データ容量が膨大で従量課金が大きく断念した。使っていたサービスの販売・サポートが終了し、全データを引き上げることになった。どちらも導入事例の中で実際に語られている経緯です。

法定保存期間と建物の寿命

一般的な業務文書は、数年で役目を終えます。

建設業の文書は異なります。施工図、竣工図、現場写真、対応記録。建物であれば、取り壊すまで保存しておくのが原則です。

法令で定められた保存期間は、立場ごとに異なります。施工した建設業者には建設業法で引渡しから10年、設計した建築士事務所には建築士法で作成から15年。法令上の義務として定められている期間は、おおむねこの範囲です。

一方で、図面が必要になる場面は、その後のほうが多くあります。

  • 定期的な大規模修繕や設備更新で、施工図に立ち返る
  • 増築や用途変更の際、既存部分の図面が求められる
  • 引渡し後も一定期間は瑕疵担保責任が続き、不具合が生じれば当時の図面で確認する
  • 解体や改修の前には石綿の事前調査が義務づけられ、設計図書の確認が求められる
  • 売買や相続で建物の所有者が変わる際、竣工図が引き継ぎの資料になる

これらの多くは、保存義務の期間を過ぎてから生じます。問題になるのは、保存そのものよりも、必要になった時点で取り出せるかどうかです。

ファイルサーバーに置いたまま、内容で検索できる状態にしておく。移し替えないため、今後増える図面も同じ場所に積み上がっていきます。

保存期間を決めているのは、法律ではなく、建物の寿命です。
何十年か過ぎても、その図面を開く日が来ます。

利用シーン

Q.

工事担当が、30年前の竣工図を取り出したいとき

A.

ファイルサーバーに置いたまま、中身で検索できるようにします。フォルダ構成は変えないので、これから増える図面もそのまま積み上がります。

Q.

設計担当が、図面の中身から探したいとき

A.

CADファイル(dxf・dwg・dwf・jww)の全文検索に対応。紙の図面はスキャンして、OCR(PDF・TIF・JPG)で検索対象にできます。

Q.

現場監督が、現場や社外から自分で開きたいとき

A.

Webブラウザからファイルサーバーへアクセスし、検索・閲覧できます。シングルサインオン認証にも対応します。

Q.

情報システム部門が、誰が何を見られるかをいまのまま保ちたいとき

A.

既存のActive Directoryのユーザー・アクセス権をそのまま活用します。追加のユーザー管理は不要です。

建設業の導入事例

teppi.com掲載の公開事例から。

愛知県建築局
建築基準法資料の全文検索

建築基準法の法解釈を、膨大な資料から案件ごとに探して回答する業務。資料をPDFに統一してファイルサーバで一元管理し、全文検索を導入。平均回答時間が115分から46分へ、約60%短縮されました。

建設コンサルタント
海外拠点との図書共有

通信の細い地域の拠点と国内本拠地の情報共有に、クラウドストレージもVPNも合わなかった会社。Webブラウザからファイルサーバへ直接アクセスし、全文検索まで使える形で解決しました。

インフラ設備の建設業
数千フォルダの物件書類

物件の付帯書類が数千のフォルダに分かれ、DBとエクスプローラーを行き来しないと開けない状態。ファイルサーバの直接検索とポータル機能で、物件から書類まで一直線にしました。

50年分の図面の話、
聞かせてもらえませんか。

30分のヒアリングで、
「これができます」を、
その場で1件お伝えします。